「赤ちゃん連れで温泉旅行に行きたいけど、ちゃんと眠れるかな?」「ベビーカーでの移動、大丈夫かな…?」そんな不安、ありませんか?
私もそうでした。当時1歳の息子を連れての家族旅行。ワクワクする反面、子連れだとホテル選びにすごく慎重になりますよね。
今回は、そんな私たち家族が実際に泊まってみて「ここなら安心!」と感じた宿、福島・いわき湯本温泉にある「末広旅館」をご紹介します。
とくに、小さなお子さん連れや赤ちゃんと一緒のママにとって嬉しいポイントがたくさんあったので、リアルな体験を通してレビューしていきますね。
「子どもが騒いでも大丈夫?」「ごはんは?」「お風呂どうする?」
そんな悩みに寄り添いながら、宿選びの不安が少しでも減らせるように、ママ目線でしっかりお届けします。
スパリゾートハワイアンズ徒歩5分!立地の安心感が大きな決め手
子ども連れの旅行でまず気になるのが「移動のしやすさ」。
とくに赤ちゃんがいると、少しの距離でも荷物や抱っこでぐったりしちゃうこと、ありますよね。
その点、末広旅館はスパリゾートハワイアンズから歩いてすぐの好立地。
小さなお子さんと一緒でもストレスの少ない移動が叶いました。
私が実際に感じた「立地の安心ポイント」を5つ、ご紹介していきます。
スパリゾートハワイアンズまで歩いてすぐ!
末広旅館の一番の魅力、それは何といっても「スパリゾートハワイアンズから徒歩5分」という立地の良さ!
赤ちゃん連れの旅行では、移動時間や手間を少しでも減らしたいですよね。実際にベビーカーを押しながら歩いてみても、ゆっくり歩いても10分かからない距離感でした。
「子どもがぐずっちゃったらすぐ戻れる」この安心感は、親にとって本当に大きい。
滞在中、2日連続でハワイアンズを楽しみましたが、一度宿に戻ってお昼寝させてから再入場できたのも、この近さだからこそできたことです。
荷物が多くても大丈夫、徒歩移動の嬉しさ
赤ちゃんとの旅行は、どうしても荷物が増えがち。
オムツ・ミルク・お着替え・おもちゃ…とキャリーケースもパンパンでしたが、駐車場から宿までの距離も短く、チェックインがとてもスムーズでした。
旅館のすぐ隣にある駐車場は無料で、玄関前に一時停車して荷物を降ろすことも可能。このちょっとした配慮がすごくありがたかったです。
夜遅く着いても安心な帰り道
2日目はプールで思いっきり遊んで、ハワイアンズを出たのは19時過ぎ。
すっかり暗くなっていましたが、大通り沿いのルートで、街灯もあって安心。
人通りもあり、女性や子ども連れでも不安なく歩けました。
「遅くなっちゃったけど、近くてよかった〜!」と、夜道を歩きながら思わず口に出したほどです。
ベビーカーOK、移動がスムーズ
スパリゾートハワイアンズから末広旅館までは、段差の少ない歩道でベビーカーでもラクラク。
うちの息子はベビーカーで爆睡していたので、そのまま押して旅館まで戻れたのは助かりました。
また、旅館前にちょっとしたスロープもあり、抱っこ+荷物のママでも移動がしやすかったです。
周辺にあるコンビニや飲食店もチェック
末広旅館から徒歩5分圏内に、コンビニや定食屋さんも点在。
夜に足りないものが出てきてもすぐ買いに行けるし、「子どもが寝た後にちょっと飲み物だけ買いに」も安心。
実際、私も離乳食用のバナナを買い忘れて、夜にコンビニへ。
周辺が静かで落ち着いているのも、子連れ旅にはありがたかったです。
実際の様子は「お客様の声(口コミ)」を見るのが一番よくわかります。
古さはあるけど清潔感あり!部屋と館内の安心ポイント
旅館に泊まるとき、気になるのはやっぱりお部屋の様子。
特に赤ちゃん連れだと、「ハイハイできる?」「清潔?」「夜泣きしても大丈夫?」と心配は尽きませんよね。
末広旅館は昭和レトロな雰囲気がある一方で、お部屋の清潔さや居心地のよさがしっかり守られていました。
実際に泊まって感じた“ママ的おすすめポイント”を5つにまとめてご紹介します。
古くても清潔に保たれていた和室
お部屋に入った瞬間、まず感じたのは畳のいい香りと「ちゃんとお掃除されてるな」という安心感。
確かに建物自体は年季が入っていましたが、埃っぽさやカビ臭さはまったく感じませんでした。
旅館の方が丁寧に管理してくれているのが伝わってきて、「ここなら子どもも安心して過ごせそう」と思えました。
赤ちゃんが安心してハイハイできる畳スペース
洋室だとベッドや床の硬さが気になるところですが、和室の畳は赤ちゃんがハイハイするのにぴったり。
息子もご機嫌でゴロゴロ転がっていて、旅の疲れも癒されたようでした。
畳が清潔で柔らかいので、つかまり立ちの練習も安心して見守れたのが嬉しかったポイントです。
ベビーベッドや布団のセッティングの様子
今回は布団での就寝を希望していたので、チェックイン時にお願いしたところ、あらかじめ赤ちゃん用のお布団も敷いてくれていました。
ベビーベッドはありませんでしたが、畳の上に厚めの布団+ブランケットで十分対応できたので問題なし。
「端っこにお布団を寄せてあげますね」といった、女将さんの細かな気配りが嬉しかったです。
共用バス・トイレの清潔さ、使用感レビュー
トイレとお風呂は共用でしたが、想像以上にキレイで驚きました。
トイレはこまめに掃除されていて、除菌スプレーや子ども用踏み台も設置されていたのが印象的。
お風呂もコンパクトながら掃除が行き届いていて、赤ちゃんとの入浴でも安心して使える清潔さでした。
壁が薄い? ママの耳栓アドバイス
一つ気になったのは「壁の薄さ」。
夜は隣室の物音が多少聞こえましたが、息子が泣いたときに迷惑をかけないか心配になる場面も…。
でも旅館の方に聞いてみると「お子さんの声はお互い様ですから」と優しく対応してくださり、安心できました。
念のため、ママは耳栓を持参するとよく眠れます(笑)。
食事とおもてなしが温かい!家族にやさしいサービスに安心
赤ちゃんとの旅行では、「食事はどうする?」「離乳食は持ち込める?」「子どもが騒いだら…」と心配ごとがたくさんありますよね。
末広旅館では、旅館の方のあたたかい気づかいや柔軟な対応のおかげで、安心して食事の時間を過ごすことができました。
ここでは、ママ目線で感じた“食とサービス”のおすすめポイントをお伝えします。
おにぎり朝食の温かみに救われた体験談
朝ごはんは「おにぎりとお味噌汁」というシンプルな和食スタイルでしたが、ほっとする味で、旅の疲れが癒されました。
息子には持参した離乳食をあげつつ、自分はササっと食べる…そんな忙しい朝でも、気兼ねなく過ごせた空間と優しい味に救われた気がします。
朝からガッツリは無理!というママにもぴったりな軽めの朝食でした。
離乳食の持ち込みOK? 女将さんの気配り
旅館に事前に問い合わせたところ、離乳食の持ち込みはOKとのこと。
実際には朝食時に「赤ちゃんのごはん、あっためましょうか?」と女将さんから声をかけてもらい、温め対応もしてくれました。
こういうちょっとした気づかいが、子連れ旅行での安心感につながるんですよね。
ママに嬉しい「お皿・カップ貸し出し」サービス
赤ちゃんの食事用に、取り皿や小さなスプーン、カップの貸し出しもお願いできました。
しかも、スタッフの方がにこやかに対応してくれて、「何かあれば遠慮なく言ってくださいね」と言ってくださったのが印象的でした。
オーナー夫婦のやさしい声かけエピソード
息子が朝食中に少しぐずってしまったとき、オーナー夫婦が「赤ちゃんも旅の疲れ出ちゃったかな?」と声をかけてくれて、その優しさに涙が出そうになりました。
赤ちゃん連れだと肩身が狭く感じがちですが、こうして笑顔で迎えてくれる雰囲気が、何よりの安心につながります。
朝食時間調整できる? 柔軟対応の実情
翌朝、出発時間に合わせて少し早めに朝食をお願いしたところ、快く対応してくださいました。
「何時ごろがご希望ですか?」と事前に確認してくださったので、赤ちゃんの生活リズムにも合わせやすかったです。
マニュアル通りではなく、柔軟に対応してもらえるのは小さな旅館ならではの魅力ですね。
遊びもバッチリ!家族で楽しめる周辺施設が充実
赤ちゃんや子ども連れの旅では、「宿泊先の周辺に何があるか」も大切なポイントですよね。
末広旅館のあるいわき湯本温泉周辺には、家族で楽しめるスポットがいろいろあって、旅の満足度もグッと上がりました。
実際に私たち家族が訪れたスポットを中心に、オススメの楽しみ方をご紹介します。
プールで疲れた後もすぐ戻れる距離感
スパリゾートハワイアンズでたっぷり遊んだ後は、子どもも大人もグッタリ。
そんなとき旅館がすぐそばだと、本当に助かります。
息子もプールではしゃぎすぎて途中で眠くなり、そのままベビーカーで旅館へ直行→お昼寝。
この距離感が、赤ちゃんとの旅を成功させるカギでした。
石炭・化石館での子どもとのふれあい体験
旅館から車で約5分の場所にある「いわき市石炭・化石館 ほるる」は、小さなお子さん連れにもおすすめ。
恐竜の模型や、炭鉱のリアルな展示は大人も楽しめて、ちょっとした室内レジャーにぴったり。
館内はバリアフリーでベビーカーOK。雨の日の予定にも安心です。
塩屋埼灯台にベビーカーでお出かけ
海の絶景が楽しめる「塩屋埼灯台」も、ドライブがてら行ってみました。
灯台の上までは階段ですが、周囲のお散歩コースはベビーカーでも移動可能。
海を眺めながらのんびりお散歩できて、子どもとのお昼寝ドライブにぴったりの癒しスポットです。
三崎公園でお散歩&遊具でリフレッシュ
地元のファミリーにも人気の「三崎公園」は、広々とした芝生と遊具が魅力。
お天気のいい日にピクニック感覚で訪れて、息子ものびのび遊んでいました。
ベビーカーでも散策できる遊歩道が整備されていて、赤ちゃんのお昼寝タイムの散歩にもおすすめです。
車での追加観光もOK!駐車場無料なのが助かる
末広旅館は駐車場が無料で、車での移動にもとても便利。
子ども連れは荷物が多くなりがちなので、車を気軽に使える環境が整っているのは本当に助かります。
いわき市内には日帰り温泉や美術館もあり、チェックアウト後の観光にも困りません。
よくある質問&ママのリアルな体験で答えます!
Q1. Wi-Fiは使える?速度や安定感は?
A1. 館内全体でWi-Fiが利用可能でした。
動画の再生も問題なくできたので、夜に子ども向け動画を見せるときも安心。
ビジネス利用というよりは、家族旅行のネット利用にちょうど良い快適さです。
Q2. お風呂の利用時間や混雑状況は?
A2. お風呂は男女別で、夜は23時頃まで入浴可能でした。
私たちは夕食後の20時頃に利用しましたが、ほぼ貸し切り状態!
赤ちゃんと一緒でも安心して入れたので、遅めの時間帯が狙い目かもしれません。
Q3. 食事なしでも持ち込みOK?
A3. 素泊まりの場合も、館内での飲食持ち込みはOKでした。
近くにコンビニもあるので、夕食はお弁当を買ってお部屋でゆっくり食べるスタイルもおすすめです。
温かいお茶やお湯も用意されていて、赤ちゃんの離乳食づくりにも困りませんでした。
Q4. チェックイン・アウトの時間は?
A4. チェックインは15時、チェックアウトは10時でした。
朝はゆっくりしたい派だったので、前日に早めに寝て朝ごはんを早めに済ませるスケジュールにして正解。
時間にゆとりがあると、赤ちゃんの準備もバタバタせず助かりますね。
Q5. キャンセルはいつまで無料?
A5. 私が利用した予約サイトでは3日前まで無料キャンセルOKでした。
急な体調不良も心配な赤ちゃん連れには、この柔軟さが本当にありがたい。
「とりあえず予約だけしておこう」という使い方もできて、ママにとって心強いポイントです。
まとめ|赤ちゃん連れでも心から安心できるお宿でした
赤ちゃんとの旅行は、楽しみと同時に「本当に大丈夫かな?」という不安がつきものですよね。
でも、福島・いわき湯本温泉にある末広旅館は、そんな不安を“安心”に変えてくれる温かいお宿でした。
・徒歩5分の好立地で移動ラクラク
・清潔な和室でハイハイもOK
・離乳食への柔軟対応が嬉しい
・周辺観光も子ども連れにぴったり
・コスパ良くてママのお財布にもやさしい
どれも、実際に子どもと一緒に泊まったからこそ実感できたポイントです。
「赤ちゃんがいても安心して泊まれるかな?」と迷っているママがいたら、私は自信を持ってこの宿をおすすめしたいです。
ちなみに、予約は3日前までなら無料キャンセルOKだったので、気になる方は早めに日程だけ押さえておくと安心ですよ。
家族の思い出を安心して作れる、そんな旅館でした。